大安禅寺
先日8月5日(日曜日)に、橘曙覧子孫の方々が、橘曙覧没後150年ということで、曙覧を偲びお墓参りに当山に御来山くださいました。

橘曙覧といえば、「たのしみは、、、、」ではじまる多くの和歌を残した清貧の福井の幕末の歌人。
平成6年に天皇皇后両陛下がアメリカを御訪問された時、当時のビル・クリントン大統領が歓迎の挨拶の際に、「たのしみは朝おきいでて昨日まで無かりし花の咲ける見る時」を引用しスピーチをしたことで、一躍脚光を浴びたことでも有名です。
橘曙覧は、大安禅寺をこよなく愛し、現在は大安禅寺の裏山のお墓で妻子とともに眠っておられます。

当日は、大変な猛暑の中、大安禅寺の裏山200メートルほどのお墓まで、皆様そろって、歩いてお墓参りに行かれました。


御墓参りの後には、寺内において、住職のお話をお聴きいただきました。

橘曙覧が当山で詠んだ
「いつ来ても世はなれ果てしこの寺は 門入るからに心地異(け)にする」
また、大安禅寺近くの村の 紙をすく作業場では
「家々に谷川引きて水湛(たた)え  歌うたひつつ少女紙すく」
など、当山で詠んだ歌などを交えながら、和やかな雰囲気の中でのお話となりました。

橘曙覧は当時の住職と懇意にされ、何日も逗留したと伝えられています。
今回御来山頂きました子孫の方々も、 現在の住職と またお会いできるのをとても楽しみに来てくださったそうです。

今も、時を超えて深まるご法縁に心より感謝申し上げます。

(事務局:大谷)




|2018,08,07, Tuesday 05:16 PM |
 
大安禅寺